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飾らないやさしい服を求めて採長補短の日々を慈しむ。
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幸福の時間
自分が住んでいる場所の近くで機織りをしてくれる人が見つかれば、新しいタイプの布
を作れるかもしれない。そうすれば布のバリエーションもいくらか増えるのではという
アイデアから始まって、チェムさんと出会った。

 
織り機も何もないところからのスタートだったから、道具を集める事から始まり、
経糸、緯糸と格闘しながら何とか布ができあがった時の感動は、今でも鮮明に覚えている。

 
より思い通りの布を織ってもらうために、自分で糸を染め始めた。その工程で失敗はあったけれど、
それが結果的に布に対する理解、道具に対する理解、織り手に対する理解を深くしてくれた気がする。

 
布を織る仕事はとても時間がかかるから、自分で織るというのはちょっと現実的ではないけれど、
それでも試しに織らせてもらった事で、その仕事の大変さを体感する事ができた。
 
沢山の人の手と誠意があって初めて、何か一つを完成させる事ができるのであって、
自分一人の力では仕事として何かを完成させるのはムリだという事を意識し続けなければいけない。

それさえ持ち続けて仕事に取り組んでいけたなら、周りがどんどん変化したとしても、
僕たちはいつまでも仕事を続けられると思う。

posted by tomo | 12:26 | TOMOのコンセプション | comments(0) | trackbacks(0) |
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