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飾らないやさしい服を求めて採長補短の日々を慈しむ。
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チョウマメと白昼夢

このスカーフたちは庭に植えているチョウマメ(蝶豆)の花を、

半年かけて少しずつ集めて染めたものです。紫ががったピンク、

緑ががったブルーや薄いブルーに染まりました

 

どうして同じ染色材料なのに色が違うのか?

答えはチョウマメの花に含まれるアントシアニン色素と関係があります。

アントシアニンは、PH が酸性の場合は赤みが強くなり、

アルカリ性の場合は青みが強くなる性質を持っています。

 

草木染めの場合、何で染めたか?と同様に、何を媒染に使ったか?

色材料をどれだけ使ったか?などで色は変化します。

また、湿度や染める時期なども関係したりするので、

これで染めたからこの色になるというわけではない気がします。

今回ピンク系はクエン酸を、緑ががったブルーはベーキングソーダを、

薄いブルーは媒染に何も使わないという方法で媒染しました。

 

また僕が住んでいる場所はまだ地下水を使っているので鉄分を多く含んでおり、

水洗いに関して問題がある事が今回わかりました。ちょっともったいないですが、

水洗いには市販の水を使 いました。

10年前にイサーン(タイの東北地方)で初めて、チョウマメの花で染めた絹糸を見つけて、

いつかこんな色に染めてみたいなぁと思いながらも、大量のチョウマメを使うことはできず、

なかなか実現できませんでした。

 

しかし今回は、毎日少しずつ、半年かけて集める事で、

自分がほしいデイドリーム(白昼夢)色を出 すことができました!

posted by tomo | 12:45 | TOMOのプロダクツ | comments(0) | trackbacks(0) |
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