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飾らないやさしい服を求めて採長補短の日々を慈しむ。
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ちいさなおすそわけ

ピン川を南にどんどん下った、それでもあまり遠くはない場所で一人のおじちゃんと出会った。
馴染みの洗濯屋近くの1枚の小さな看板を見て電話をした のがキッカケだった。
場所の説明を聞いてもあまり良くわからなかったが、どうしてもコンクリート製のテーブルと椅子が
ほしかった事もあり、諦めず目印など を聞きながら何とか辿り着く事ができた。

「コレいくら?」ふ〜ん。「じゃあコレはいくら?」初めての買い物だし、値段の相場も全然わからない。
もうちょっと幅の広いテーブルがほしいと伝えると、ここにはないからと少し夕日が落ちかけていたが、
仕事場を見学させてもらうことにした。

仕事場は沢山の道具と材料があってとても興味深い。会話も弾み互いに打ち解けていくにつれ、
おじちゃんの人となりも垣間見えてきた。おじちゃんはとても真 面目に、そして真剣に仕事をしているが
事業はそれ程うまくはいっていない様子だ。「何が問題なのですか?」と聞くと、どうやら重さも原因の一つらしい。
材 料がコンクリートと鉄なのでサイズが大きくなると重くて、何人も手伝わないと運ぶことができず
人件費がかかるのだそうだ。じゃあ「穴 開ければいいんじゃない?」テーブルや椅子の場合は、
トップは難しいがサイドの部分はまるい穴などを開けて重量を軽くしても大丈夫ではないか?と伝える と、
目を輝かせて喜んでくれた。その喜んで聴いてくれる様子が嬉しくて「、じゃあ別の色とか、どう?」
セメントに色を混ぜた別色もあれば、お客さんの選択 肢も増えて購買意欲も増すかもしれない。
おじちゃんはまたまた目を輝かせて喜んでくれているではないか!


別に何か特別な事をしてあげたわけでもなく、ただちょっとアドバイスしてみただけ。
(僕も色々な人から素敵なアドバイスをいつも貰っているし、少しだけお 裾分け)
上手くいくかどうかもわからないが、おじちゃんは実際に試してみるそうだ。
アドバイスの代わりに僕がおじさんからいただいたのは、素敵な笑顔と 感謝の言葉であった。(^-^)

posted by tomo | 10:53 | 北タイで暮らす | comments(0) | trackbacks(0) |
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