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飾らないやさしい服を求めて採長補短の日々を慈しむ。
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ケーオおばあちゃんの暖かいストール
そろそろ秋冬のストール作りを始めたいと考え、ジョムトーン群に足を運びました。
厚みや重みがあって、しかも柄の入っているストールを作りたいのだと、
お世話になっているジョムトーン郡の機織りグループに相談したら、
一人のおばあちゃんを紹介してくれました。
78歳のおばあちゃんは若い時から
ずっと機織りをしているとの話で、バーン・ライ・パイ・ガーム(美しい竹の家)
と呼ばれるジョムトーン群の有名な工房でも機織りをしていた事があるそうです。

 
4枚綜絖で柄を出しながら織れる織り手は、その場所ではおばあちゃん一人になってしまったそうです。
ジョムトーン群は確かに機織りで有名な場所ですが、工程はほぼ分業になっています。
また、同じ手織りでも高機より早く織れるバッタン織り(シャトルを紐を引いて弾き飛ばす)がほとんどです。
バッタン織りは力を使うので高齢のおばあちゃんには難しいというのもありますが、
おばあちゃんが高機で丁寧に織ったストールを作り
たいと思いました。
 
ジョムトーン郡の4枚綜絖で織れる柄の種類も知っておきたいと思ったので、
とにかく色々な柄でス
トールを織ってもらうようにお願いをして糸を渡しました。
 
帰り際におばあちゃんは「もっと早くに知り合っていればねぇ、
もう
78歳だしこれからどれぐらい織れるか」と言っていましたが、
4枚綜絖で機織りが可能な
78歳のおばあちゃんと知り合えた事は僕からすればとても幸運な事です。
できるだけ長く、そして仕事が途切れないように織ってもらうために、
親商品は魅力的で使い勝手の良いものにし、定番アイテムとして受け入れられるものにしたいと考えています。

posted by tomo | 04:58 | 採長補短の日々 | comments(0) | trackbacks(0) |
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