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飾らないやさしい服を求めて採長補短の日々を慈しむ。
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おばちゃんからもらった竹の棒とラック染め
以前ウッタラディット県の草木染め名人のおばちゃんを訪れた時に、実は自分も
糸を染めているという話を少し伝えました。それを知ってなのか、帰り際には
竹で作られた特製の染色棒をくれました。棒と言うよりは刀の様なカタチをしていますが、
最近は自分で糸を染める機会も増えているのでよく使っています。たとえば染液を
糸の中心部まで浸透させたい時などに、糸を傷つけない程度に尖った剣先が役に立ちます。

今回の染色材料はアメリカネムノキに寄生するカイガラムシの巣を使っていますが、
臙脂虫と呼ばれるこれらのカイガラムシから採集された色素は、日本では友禅や紅型の染料として
現在も利用されているものです。樹脂状に固まったラックカイガラムシの分泌物を砕いて水に浸すだけで
とても鮮やかな朱が滲み出す様子は、何度見ても不思議でたまりません。


posted by tomo | 06:23 | TOMOの染色 | comments(0) | trackbacks(0) |
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